体験話

【やってみた!】断捨離の「全部出して捨てる」手順とコツを紹介!食器を整理してスッキリ!

断捨離をするときに、必ず出てくるのが「全部出して」から「捨てる」方法。

全部出すことは「全出し」と呼ばれたりもします。

「衣類」「本」など同じカテゴリーの物を、全て部屋の1か所に出して、仕分けて捨てる。断捨離の本に書いてあっても、実際やろうとすると、なかなか迷って難しかったりしませんか?

今回は、家にある食器で「全部出して」から「捨てる」をやってみたので、手順とコツを紹介したいと思います。

 

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食器で実践!全部出して捨てる手順とコツはこれ!

<全部出して捨てる手順(食器の場合)>

  1. 家にある食器を全部出す。
  2. 一箇所に集める。
  3. 「いる」「いらない」に食器を仕分けるための箱やゴミ袋を用意してから、仕分ける。
  4. 「いる」食器をさらに「毎日使う」「たまに使う」「季節」に仕分ける。
  5. 棚の”取り出しにくい場所”「季節」「たまに使う」の食器をしまう。
  6. 棚の”取り出しやすい場所”「毎日使う」の食器をしまう。

①家にある食器を全部出す

  • あちこちに、散らばっている食器を回収する。
  • 赤マル箇所が全部食器。

  • 食器を全て出した状態のキッチン背面

②食器を一箇所に集める。

画像:一箇所に集められた全てのお皿

家の中にある食器を「全て」一箇所に集めます。(洗っている途中や乾燥中のはよく使う食器なので、無理に入れなくて良い。)

他の場所を片付けていて、後から出てきた食器は「忘れられていた食器」なので基本的には捨てます。

 

 

 

③「いる」「いらない」に食器を仕分けるための箱やゴミ袋を用意して仕分ける。

  • 「いる皿(食器)」を入れる箱を用意。
  • 捨てるを入れる袋を用意。

ゴミ袋は住んでる地域のゴミの分別に合わせて用意する。

私の地域は食器を捨てる場合、「プラスチック」と「不燃ゴミ」のゴミが出るため2種類のゴミ袋を用意しました。

②で一箇所にまとめた食器を、段ボール箱とゴミ袋に分けながら入れていく。

食器をひとつづつ手に取り、ぽいぽいと分けていく。

この作業は慣れるまで、「まだ使うかも?」「新品なのに、もったいない?」と考えては手が止まってしまいますが、あまり考えずに「普段使っている」か「普段使っていないのか」と「気に入っているか」「気に入っていないか」とシンプルに考えて決めていくと、仕分け作業がサクサク進むようになります。

 

<仕分けの一例>

子供は2人なのにコップが5個ある。

なぜかフタは3個しかない。

カップ3つと、ふた1つを捨てる。

カップ2つ、フタ2つは残す。

住んでいる人数に対して、なぜか多くなってしまう物たち。

「使える」「使えない」ではなく、家族の人数や使用頻度によって「必要だと感じる量」だけを残すようにすると良い。

④「いる」食器をさらに「毎日使う」「たまに使う」「季節」に仕分ける。

段ボールの中の「いる食器」を「毎日使う」「たまに使う」「季節(子ども)」と使用頻度に分けていく。

床にマスキングテープなどで仕切りをつけつけると仕分ける時にわかりやすい。

我が家は季節の食器はないけれど、子ども食器は、子どもが自分でセットできる位置に置いているため、カテゴリーを分けました。

  • 仕分け終わったいる食器たち。

「いる食器」を段ボールから取り出し、一度床に広げ直す。

広がってるスペースを1/3にマスキングテープなどで分ける。

テープで区切った上に、食器のカテゴリーを書いて、3つのグループに分けていく。

この時に「あれ?この食器は必要ないな。」と思うものが出てきたらゴミ袋に入れる。

⑤棚の”取り出しにくい場所”「季節」「たまに使う」の皿をしまう。

  • 「たまに使う」のみをしまった状態

⑥棚の”取り出しやすい場所”「毎日使う」の皿をしまう。

  • 「毎日使う」を手前側にしまった状態

しまい方の基本は「よく使う物」はすぐ手に取れる位置に「たまに使う物」は少し取りづらい場所にというのがあります。

全ての場所が取りやすいのが理想ですが、人の背丈や収納の奥行などで、使いやすい位置は変化します。

自分にとっての使いやすい、場所や高さを知っておくのも大切なことです。

 

 

「全部出す」「捨てる」を実践した、感想と課題。

画像:食器の「全部出す」「捨てる」を終えたキッチン背面

家の中にある食器類の9割ががキッチン背面に収納されています。(残り1割はキッチン前側の上の棚に「来客用」「大皿」が入ってる。)

冷蔵庫の上など、あちこちに散らばっていた食器類は、シルバーラックに中に収まりました。

「全部出して」「捨てる」を実践したおかげで、上段に大人の食器、子供の手の届く下段に子供の食器のみを並べることができました。

キッチン背面の「全部出して捨てる」は食器しかやってない状態なので、まだごちゃごちゃしている感じがしますね。

<課題>

・カップ類をほとんど捨てることができなかった。

夫婦の共通の楽しみが「飲み物を一緒に飲むこと」なので、茶器・コーヒーカップセット・紅茶カップセット・ガラスコップ・マグカップとカップ系の種類がとても多いです。

「正直、マグカップが1つあれば全てまかなえる。」とは思うけれど、夫婦での楽しみでもあるので、今回は「捨てる」を見送ることにしました。

今回の記事では、断捨離の「全部出して」「捨てる」方法を写真付きで詳しく紹介しました!!

以前、当ブログで”しましまさん”にキッチンのコンロ側の収納「リモートお片付け」を依頼して体験した記事を公開しました。

 

【体験】”素敵な家”しましまの「リモート収納」を依頼!キッチンのBefore After大公開!ブログ”20年後も素敵な家”で大人気のしましまさんがTwitterで「収納のお悩み解決させてください」とモニター募集をされていたので、速...

 

しましまさんに依頼したおかげで、キッチンの前側は「断捨離収納のできる人のお宅のキッチン」に産まれ変わることができました。

ですが、今回写真でお見せした、お皿の収納があるのはキッチン背面なんです。(つまり背面はごちゃごちゃしたまま。。。)

現在、しましまさんからの宿題として、一人でキッチン背面側の「全部出して、捨てる」を実践しています。(キッチン前側の時はしましまさんにサポートしていただきながら作業しました。)

収納は、12月に、しましまさんとキッチン背面側を「リモートお片付け」して完成させる予定です!

今回「捨てる」ことをしなかったカップ類の収納をどうするか、相談したいと思います。

キッチン背面側が使いやすい収納に産まれ変わる過程もブログで公開しますので、お楽しみに!!